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Pinterestのリンク追跡: UTMタグ、サイトの申請、アウトバウンドクリック

Pinterestが教えてくれるのはアウトバウンドクリック数くらいで、それ以外はほとんど分かりません。ピンにタグを付け、ドメインを申請し、何年も前のピンが今も機能する転送先を指し続けるようにする方法。

Ana Kowalska
Marketing solutions engineering
2年前に保存されたPinterestのピンが、その後有効な商品ページへ向け直されたショートリンクを通じて、今もアウトバウンドクリックを送り続けている様子

Pinterest Analyticsが教えてくれるのは、何人がPinterestを離れて自社サイトへ向かったかという数字だけです。どのピンから来たのか、どのボードからなのか、どの国からなのか、その先で何が起きたのかは教えてくれません。アウトバウンドクリックより先の話はすべて、ピンを保存したときのリンクから得るしかありません。だからこそ、ここではタグ付けがすべてを決めます。

もう一つ、他のプラットフォーム以上に気を配るべき理由があります。ピンは何年も機能し続け、見知らぬ誰かに再保存され、どのコピーも作成した日にあなたが打ち込んだURLをそのまま抱え続けます。18か月後に転送先が変わってしまえば、そのすべてが一度に壊れます。ネイティブのレポートが薄いことと、異例なほど長いテールが組み合わさって、この先の設計を決めています。この問題の一般的なバージョンについては、SNSリンクの追跡方法が姉妹記事です。

何かを公開する前に、まずウェブサイトを申請する

申請は、みんなが省略してしまい、後になってなぜアナリティクスが空っぽなのか首をかしげるステップです。申請するとドメインがPinterestアカウントに紐づき、自社サイトから作られたピンが自分に帰属するようになり、そのパフォーマンスがアナリティクスに表示され、プロフィールがそのピンに表示されるようになります。

Pinterestの申請プロセスはDNSレコードかHTMLタグの設置で、数分で終わります。リンクの転送先になっているサイトを申請してください。別のランディングドメインへキャンペーンを流している場合は、そちらも申請が必要です。そうしないと、そこへ向かうピンは自分からは見えないままになります。

同時に決めておく価値があるのが、ピンをメインドメインに向けるか、ブランド化されたショートドメインに向けるかです。どちらでも構いません。ショートドメインなら向け直しが可能なリンクと自前のクリック数が手に入り、メインドメインならPinterestが既に認識している申請済みホストが手に入ります。多くのチームは最終的に、ピンは申請済みのサイトへ向け、プロフィールリンクや印刷物のキャンペーンなど、人間がURLを読む配置ではショートリンクを使う、という形に落ち着きます。

Pinterestが報告すること、報告しないこと

重要な指標は2つのグループに分かれ、これらを混同すると、もっともらしいだけの誤った結論が出来上がります。

Pinterest内部の指標: インプレッション、保存、そしてピン自体を開くピンクリックです。これらはクリエイティブが機能しているかどうかを測ります。

Pinterestを離れる指標: アウトバウンドクリックです。これは自社側に対応する数字がある唯一の指標ですが、Pinterestのアナリティクスに関するドキュメントにもはっきり書かれている通り、オーディエンスの内訳は一切付いてきません。得られるのは件数だけです。国、デバイス、参照元のボード、時間帯は含まれません。

そこを埋めるのが自分のリンクです。同じクリックでも自社側から見れば、付けておいたキャンペーンタグ、国、デバイス、タイムスタンプが付いてきます。これによって、ただの件数が実際に行動へつなげられる情報に変わります。

ピンへのアウトバウンドクリックがタグ付きショートリンクを通ってアナリティクスに届く様子。Pinterestが報告するフィールドとリンクが追加するフィールドを示す

転送先にタグを付ける、Pinterestはやってくれないので

ここにはマクロのような仕組みはありません。動的な値も、自動タグ付けも、キャンペーンを代わりに埋めてくれる機能も何もありません。ピンを保存する時点でURLに付いているものが、訪問者が到着するときに永続的に持っているものになります。

実用的な決めごとの例:

  • utm_source=pinterestを、例外なく常に使う。pinterest.comPinterestはレポート上で別々の行になってしまい、後々まで付きまといます。
  • オーガニックなピンにはutm_medium=social、広告にはcpcpaid_socialを使う。どちらか一方に決めて混在させない。
  • utm_campaignはピンごとではなくキャンペーンごとに。ピンはクリエイティブの層です。
  • utm_contentはピンごとに。Pinterest自体が答えてくれない「どのピンか」という問いに答えられるのはこれだけです。

最後のこれが実用上の要です。1つの商品につき9枚のピンがあるとき、どれがトラフィックを生んだのかをPinterestは教えてくれません。しかし各ピンに別々のutm_contentを付けておけば分かります。UTMパラメーター解説でフィールドの定義を、無料のUTMビルダーで入力の手間を省く方法を解説しています。

ショートリンクを使う本当の理由はロングテール

ここがPinterestが他のあらゆるSNSチャネルと違う点です。ツイートは1日で、ストーリーズは24時間で終わります。しかし2023年に保存されたピンは、今でもクリックを送り続けていることがあり、会ったこともない人たちのボードから、自分では編集できないURLを抱えたまま流れてきます。

だから問題は、今日そのリンクがどこを指しているかではありません。転送先が変わったときに何が起きるかです。商品ページが廃止され、キャンペーンが終わり、サイトが移行して古いパスが404になる。そのピンのすべてのコピーが行き止まりになり、自分が所有していないコピーにまで届く一括編集の手段はありません。

ピンの転送先にショートリンクを使えば、それは1か所を変えるだけの作業になります。向け直せば、どこにあるそのピンのすべてのコピーが、新しいページに解決されます。リンク切れを防ぐ戦略では、同じ規律をカタログ全体に適用する方法を解説していますが、それはどのプラットフォームよりもこのPinterestで重要になります。

3年後も機能し続けるべきピンを公開していますか? Elidoのカスタムドメインなら、それらのリンクを自分が所有するドメインの上に置けるので、転送先はいつでも自分の手で変えられます。

Pinterestの追跡に関する4つの症状を原因と対策に対応させた図。トラフィックが直接流入として表示される症状から、古い保存済みピンがリンク切れページに着地する症状まで

4つの症状とその原因

トラフィックが直接流入として表示される。 URLにタグが付いていなかったということです。アプリのリファラーは十分に信頼できないため、キャンペーンパラメーターだけが頼りになる信号であり、それがなければその訪問は帰属させようがありません。

アウトバウンドクリックがセッション数と全く一致しない。 これは想定内であり、不具合ではありません。ボット、同意拒否、セッションの統合が2つの数字の間に入り込みます。クリック数とGA4セッション数の違いでその計算を解説しています。

自社サイトからピンを保存したときのプレビューがおかしい。 それはPinterestではなく、自社のOpen Graphと画像マークアップの問題です。壊れたリンクプレビューの直し方で、そのタグと、修正した画像がなかなか表示されなくなるキャッシュの挙動を解説しています。

古いピンが404に着地する。 転送先は移動したのに、ピンは移動していないということです。古いパスにリダイレクトを設定する以外、後からこれを回復する方法はありません。だからこそ、リンクは最初から向け直せるものにしておくべきなのです。

リンクはピンごとか、キャンペーンごとか?

キャンペーンごとに1本、utm_contentでピンを区別する、というのが保守し続けられる設定です。1つのローンチに10枚のピンがあれば、転送先は1つ、タグのバリエーションは10通り、キャンペーンレポートでは1行、掘り下げれば10行になります。

例外は、2年間も静かにトラフィックを稼ぎ続けるエバーグリーンのアンカーピンです。そのピンには専用のショートリンクを与えてください。商品が変わったとき、40本あるキャンペーンURLのうちどれがまだ生きているかを考える代わりに、1本のリンクを向け直すだけで済みますし、本当に重要なそのピンについてはきれいなクリック履歴が手に入ります。

私なら、うっかり作った50本のリンクより、意図して作った5本のリンクを保守する方を選びます。Pinterestは、うっかり作ったリンクの方をゆっくりと罰するので、気づくのは1年後になってからです。

コーナーストーン記事を読む

この記事はチュートリアルクラスターに属しています。UTMパラメーターをエンドツーエンドで追跡するはタグ付けの連鎖におけるコーナーストーン記事であり、リンクインバイオのアイデアでは、Pinterestがピンと並んで提供するプロフィールリンクについて解説しています。

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よくある質問

PinterestはUTMパラメーターに対応していますか?

Pinterestが自動でタグを付けてくれることはありませんが、転送先URLに既に付いているものはそのまま通過させます。ピンを保存する前にリンクへタグを付けておけば、訪問者が到着した時点で自社のウェブアナリティクスがそれを読み取ります。PinterestからGA4など任意のアナリティクスへキャンペーン単位で計測データを結びつける経路は、これしかありません。

ピンクリックとアウトバウンドクリックの違いは何ですか?

ピンクリックは、Pinterest内でピン自体をクローズアップ表示で開くことです。アウトバウンドクリックは、Pinterestを離れて自社サイトへ向かうクリックです。セッションになり得るのは後者だけなので、自社のアナリティクスと突き合わせるべき数字はこちらです。

既存のピンの転送先を変更できますか?

自分が所有するピンなら転送先を編集できますが、他人が保存したコピーは編集できません。そして何年も経った後まで出回っているのは、たいていそのコピーの方です。ショートリンクを使えば両方のケースに同時に対処できます。リンクを向け直すだけで、そのリンクを持つすべてのコピーの転送先が変わるからです。

なぜPinterestからのトラフィックがGA4で直接流入として表示されるのですか?

ほとんどの場合、転送先URLにキャンペーンタグが付いていなかったからです。アプリからのリファラー情報は信頼性が低いため、リンクにUTMパラメーターが付いていないと、その訪問には帰属させる手がかりが何もありません。ピンを保存する前にURLへタグを付けておけば、トラフィックは正しく分類されます。

Pinterestでウェブサイトを申請すべきですか?

何よりも先にすべきです。申請することで、自社ドメインから作成されたピンが自分のアカウントに帰属するようになり、それらのアナリティクスが解放され、プロフィールがそのピンに表示されます。申請していなければ、自分の数字を読むことすらできないチャネルに向けて発信していることになります。

ショートリンクを使うとPinterestでのリーチが落ちますか?

自社ドメイン上のブランド化されたショートリンクは、他のリンクと同じように扱われます。リスクがあるのは、汎用の共有短縮ドメインの方です。それらの評判は、使っている他の全員によって形作られています。自分が所有するドメインを使えば、この心配自体がなくなります。

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